このブログは僕(ジュン)とエリカ、カノくんの3人のストーリー。
あらゆるシェアリングを活用して、セレブライフを探求している。
ゴルフレッスンのブログも3回目。今日は僕と一緒に受講したカノくんが主人公です。
カノくんはゴルフ歴5年ほど。これまで真剣にゴルフをやったことがなく、本人もそこまでゴルフが好きではないので、クラブも父親からもらったアイアンと、友人からもらったドライバーでプレーしていたんだ。
でも今後は仕事でゴルフをする機会も多くなるから、僕に誘われたこともありレッスンを受けてみようとなったんだけど果たして・・・。
カノくんの今日のテーマは「全部」と言いたいところだが、一応「ドライバーを真っすぐに飛ばすこと」と「バンカー脱出」と「アプローチ」と
いう初心者コースにした。とはいえ、亘プロが気づいた事があればどんどん指摘していくんだけどね(笑)

カノくんは、そもそもスイングがど素人。僕から見るとグリップもスタンスも体重移動も左肘も、スイングプレーンもまるでなっちゃいない。
なので、球は左右に散らばり、ダフり、トップも連発するし、アプローチでザックリしちまう。唯一、パッティングの距離感だけはまぁまぁ。
典型的な100を切れない月イチゴルファー。
さてこれを亘プロはどのように矯正するのか?
グリップはすぐに治せそうだが、治すとその違和感から全部がダメになるので今日は手をつけないそうだ。
そこでスタンス。ドライバーのボールの位置を真ん中寄りから左足かかとにし、さらに「明治の大砲」と呼ばれる、フォロースルーで右足体重が最後まで残ってしまう悪い癖をやめて、左足に重心を乗せるよう指導。

素振りでは修正できてんだけど、なかなか実際に打つと力が入るから体重が左足に残らないなぁ。
そこで亘プロが何度も言った言葉が「包むように打つ」。
ドライバーのフェースをいつまでもスクエアに保とうとすると、インパクト時に手首の反しをしないので、フェースは開いたままとなりボールにはスライス回転がかかってしまい、飛距離も落ちる。
そこで、インパクト後にはフェースが閉じるようにするのだが、亘プロは「自分の身体を中心にして円軌道を描くイメージ」でスイングすると自然にフェースがインパクトではスクエア、その直後にはフェースが閉じてボールも上がってストレートボールが打てる。
と説明してくれた。

また、アイアンの距離が出ないのでフェアウエイウッドを多用したがるんだけど、これもショットにバラつきがある。
そこで亘プロのユーティリティを借りて打ってみたら、これがナイスショット!
何度か亘プロのユーティリティでのナイスショットが続き、すっかりユーティリティがお気に入りになったカノくん。
次にバンカーショット。
バンカーはアゴが高くない場合は薄目に砂を取り、目標の倍の距離を打つつもりで。というアドバイス。
これも徐々に効果を発揮しだした。

最初はトリプルボギー連発していたカノくんも後半は見違えるようなショットが出だし、本人もゴルフを真面目にやってみようかなぁ。
、、、と思うようになってきた。
それにはまず、自分でクラブを買わなくちゃね。
そんなワケで亘プロにクラブセッティングまで依頼することになった。
特にあのPINGのユーティリティがお気に入りになってしまったんだ。
亘プロに言わせると「いま、やさしいクラブはPINGがオススメだ」と言う。あの渋野日向子もPINGだよね。
亘プロのクラブセッティング。1W PING G410 PLUS 9度 シャフト/グラファイトデザイン IZ5X
3W 5W 7W PING G410 シャフト/グラファイトデザイン 3W=XC5X 5W7W=XC6Sユーティリティ PING G410 UT 22度 26度 30度 シャフト/グラファイトデザインHY65Sアイアン ミズノMP54 7I〜P シャフト/グラファイトデザイン85R52度 56度 ミズノ シャフト/NSpro 950SRパター テーラーメード SCOTTY CAMERON

ドライバーと3Wのシャフトは硬いXシャフトなのに、それ以外のウットはS。アイアンはR。僕らはドライバーがSだから他もすべてSと決めつけてしまうけど、キチンと診断してもらったほうがいいかもね。 さて、次回はすぐに別のコースに行きたいのだが、ゴルフシリーズが3回続いたので、次回はレストラン篇をお贈りします。