Sea Ray 315 Sundancerをシェアし、「東京湾クルージング」

このブログは僕(ジュン)とエリカ、カノくんの3人のストーリー。あらゆるシェアリングを活用して、セレブライフを探求している。

今日はディズニーシーにほど近い「浦安マリーナ」で、エリカ、カノくん、そしてカノくんの彼女?と「バーベキュー&東京湾クルージング」。
長い梅雨の時期が終わったかと思ったら、今度は連日の酷暑。コロナ禍の影響もあって、なかなか遊びにも出かけられない中なのでみんなかなりのストレスを感じているはずだ。誰もがこの日を心待ちにしていた。

「暑いのは暑いですけど、海からの風があるとやっぱり違いますね。これぞ夏って感じです!」

カノくんのひと言に女性陣も嬉しそうにうなずいている。バーベキューの道具はすでに用意されているので、後は買ってきた食材を焼くだけ。
こうやって手軽にできるのも、Noleggioでクルーザーをシェアできているからだ。

BBQ

「いい匂い!お腹空いてきちゃった」

僕とカノくんで買い出しに行ってきた肉や海鮮を焼き始めると、途端に美味しい匂いがたちこめてきた。

「海が見える場所でバーベキューって、やっぱり最高ですよね!」

カノくんがこの間のゴルフに連れてきた女性だ。名前はミズキちゃんだったはず。カノくんのことだからまたすぐに振られてしまうかと思っていたが、意外に続いている。2人を見ていると仲も良さげ。それにはエリカも驚いていた。

grill

「バーベキューに椎茸は欠かせないですよ、この醤油を垂らしておくと味が染みて、絶品になります!」

カノくんおすすめの醤油らしい。確かに椎茸の味を絶妙に引き出していた。椎茸にのっている醤油に焼けたイカをつけて食べるのもなかなかいける。この歳になるとやはり肉よりも野菜や海鮮の方が美味しく感じるものだ。

「ミズキちゃんは、大学生なんだ!?」

食事が美味しいと話も弾む。ゴルフのときはあまり話ができなかったが、今回はゆっくり話ができた。

「そうは言っても、コロナ禍で講義はすべてオンラインなんですけどね。大学生ライフはまったくエンジョイできていないです」

この半年でみんなの生活スタイルは大きく変わってしまった。終息が見えない以上は、いかにこの環境に適応するのかだろう。Withコロナであってもいろいろな方法で人生は満喫できるはずだ。

「よし、それじゃあ、お待ちかねのクルージングに出かけるか!」

cruiser

シェアしているクルーザーは、「Sea Ray 315 Sundancer」。
船名は「スクーデリア ウノ号」。船内は31フィートの設計とは思えないほど広く、10名まで乗れるので4人だと充分に余裕がある。天気も快晴。まさにクルージング日和だ。

「凄い、ジュンさんってクルーザーの運転もできるんですね!」

「まあね、2級の小型船舶免許があればこの船は運転できるんだよ。メーターもこうして集中しているから見やすいし、運転はしやすいよ」

ミズキちゃんに褒められて素直に喜んで笑顔で答えていると、エリカとカノくんからの厳しい視線に気づいて慌てて前方の海を向いてハンドルを握った。危ない、危ない。

captain's seat

今日の日中の気温は35℃だったが、実際に海の上を軽快に走っていると、まったく暑さなんて気にならない。肌に感じる風が心地いいぐらいだ。

「涼しい!見晴らしも最高ね!」

エリカの喜んでいる声が聞こえてきた。カノくんとミズキちゃんもはしゃいでいる。これはいい気分転換になってくれそうだ。

Tokyo Bay

予定進路は、浦安マリーナから東京湾をクルージングして、お台場方面へ。バーベキュー後の美味しいデザートを食べながら、広い海の上を自由に走る。エリカもすっかり上機嫌で僕の肩に頭を乗せて鼻歌を歌っていた。実に平和で贅沢なひとときだ。

「この角度から観る東京ゲートブリッジは初めてです。なんだか巨大な恐竜の化石みたい・・・」

ミズキちゃんがそう言って驚いていると、カノくんがすかさず、

「さすがミズキちゃん、鋭いなー。横浜ベイブリッジやレインボーブリッジの2倍はあるこの東京ゲートブリッジは、確かに恐竜橋とも呼ばれているからね・・・」

以前に僕がカノくんに教えたことを、カノくんはミズキちゃんに得意げに語っている。それを聞いてミズキちゃんは感心してうなずいていた。まあ、いいか。これで二人の仲がさらに深まったら、今度カノくんに御礼としてご馳走でもしてもらおう。

Tokyo Gate Bridge

この先はレインボーブリッジ、そしてお台場だ。往復を考えると、まだまだゆっくりとこの時間を過ごすことができる。高級スポーツカーをシェアできるのも嬉しいが、こうやって時にはクルーザーをシェアできるのもNoleggioの会員の特権だろう。

「やっぱり一番夏がいいわね」

耳元でそう呟いたエリカの言葉に僕もうなずいた。まだまだ夏は続く。
今年もあと何度かこのクルーザーを利用させてもらおう。楽しみが多い方が、仕事もバリバリ働けるというものだ。コロナにも、猛暑にも負けずに夏を満喫しよう。

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