マクラーレン720Sをシェアして、黒毛和牛堪能デート「グリルドエイジング・ビーフ」:東京 新宿

このブログは僕(ジュン)とエリカ、カノくんの3人のストーリー。あらゆるシェアリングを活用して、セレブライフを探求している。

今回はお肉大好きのエリカからのお誘いだ。黒毛和牛の熟成肉を堪能したいというリスクエストがあり、新宿三丁目にある「グリルドエイジング・ビーフ」でのディナーを選択した。高級な熟成肉を頬張りながら赤ワインでも飲みたいところだが、エリカの送り迎えのことを考えるとやはり車は必要。ここは飲みたい気持ちは我慢だ。

そうなると楽しみはドライブに使う車。さあ、今回は「Noleggio」でどのスーパーカーをシェアすることにしようか。前回はカノくんに対抗して、アストンマーチンV12ヴァンテージSを選んで自分もエリカも大満足だったので、同じものでもいいのだが、せっかくいろいろ選べるので、別のスーパーカーにしよう。

そういえば以前にカノくんがスカイツリーデートをした際、マクラーレンをシェアさせてもらったと喜んでいたな。あれは確かマクラーレン650Sだったはず。今はニューラインナップでマクラーレン720Sがシェアできるから、これにしよう。

mclaren

「凄く格好いい! ゴージャスだし、何か近未来的なスポーツカーって感じね!」

COCKPIT

エリカもとても満足げ。

もちろん僕もだ。マクラーレン720Sの名前通り最高出力は以前の650馬力から720馬力に性能がアップしている。4LのV8ツインターボエンジン、最大トルクは770Nm/6500rpm。カノくんがエリカのデートに利用した「ランボルギーニ ウラカンペルフォルマンテ スパイダー」が、時速100kmに達するのに3.1秒かかるのに対し、こちらはなんと2.9秒。

フォルムも先進的で、最高のエアロダイナミックを生み出している。まさに洗練された最高のスポーツカーだ。

McLaren

「ヘッドライトも素敵!」

マクラーレン720Sの特徴といえば、「アイソケッド」と呼ばれているこのヘッドライト。機能性も素晴しく、エアインテークといって周りの空気を整流してラジエーターに送り込む。機能性に基づいた美がマクラーレン720Sにはある。

dihedral door

「運転中、ずっと私の話は上の空だったよね。なんか私よりもこの車に夢中みたい」

「い、いや、そんなことはないよ。今日のエリカのファッションも凄く似合っているよ」

ややしどろもどろになりながら慌てて弁解したが、エリカはまだふてくされているようだ。

とりあえず僕らはマクラーレン720Sを駐車場に残し、目的地のグリルドエイジング・ビーフに向かった。

「わあ、美味しそう! どのお肉を食べようかな!」

店内に入り、厨房前の陳列されている黒毛和牛の部位を見て、エリカのボルテージが一気に上がった。さすがの品揃え。まさに肉食系女子の代表格であるエリカの目の色が変わっている。先ほどまで口を尖らせていたのがウソのようだ。

agingbeef

新型コロナ感染については落ち着いてきているが、まだまだ油断はできない。グリルドエイジング・ビーフの店内は広く、テーブルは160席と余裕があるし、感染対策もバッチリなので余計な心配はせずに食べることに集中できそうだ。

restaurant

エイジングビーフは黒毛和牛を一頭買いして調理するので、すべての部位を堪能することができることで有名だ。サーロインもあれば、リブロース、ランプ、タンなどなど自分の好みの部位を注文できる。他の焼き肉店ではメニューにないような貴重な部位も食べることができるのだ。もちろん熟成の仕方であるドライエイジングなども魅力的である。

menu

「さあ、今日はお腹いっぱい食べよう!」

sashimi

「やっぱりお肉ってこの脂身も美味しいんだよね!このカルビ絶品!」

この歳になるとなかなか若い頃のように脂身のあるお肉をたくさん食べるという気持ちにはなれないのだが、エリカといるとそんな気分も吹っ飛び、負けずに食べたくなるから不思議だ。

agingbeef

ドライエイジングが日本でも流行し始めたのは最近のことになる。チルド状態の冷蔵庫で風を浴びせながら乾燥熟成するのがその特徴だ。歯ごたえのある赤身肉は、柔らかく香ばしい。専門の冷蔵庫があればこそ可能で、家庭の冷蔵庫で保管すると逆に味が落ちていくので、お店でしか味わえないお肉の食べ方である。

dessert

お腹いっぱいになったエリカはとてもご機嫌である。赤ワインで酔いも回ったのか、頬が赤い。僕は食後のデザートと共にコーヒーを飲みながらそんなエリカを見ていて幸せな気分に浸っていた。

「まだまだジュンさんに話したいことたくさんあるんだけどな・・・・・・」

「もちろん帰りの車の中でゆっくり聞くよ」

ここから先はマクラーレン720Sで新宿から出てドライブを楽しもう。快適な時間はまだまだ残っている。エリカに指摘されたように、マクラーレン720Sを運転し始めるとついつい夢中になってエリカのことを放置してしまうので、途中どこか静かなところで車を置いて休憩をしよう。きっとエリカもそれを期待していることだろう。

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