ランボルギーニウルスをシェアして、奥多摩で手打ち蕎麦デート「寿庵忠左衛門」:東京 武蔵五日市

このブログは僕(ジュン)とエリカ、カノくんの3人のストーリー。あらゆるシェアリングを活用して、セレブライフを探求している。

前回は静岡県まで遠乗りしてエリカと2人でゴルフを堪能したが、今回はあきる野市五日市で美味しい手打ち蕎麦を食べることにした。

運転する車はいつものように「Noleggio」でシェアさせていただいた「ランボルギーニウルス」。

ニューリリースされたばかりなので、カノくんもまだこの車でエリカをデートに誘ったことはないだろう。

urus

エリカとの待ち合わせ場所に着くと周囲の視線をビシビシ感じる。

「この闘牛のエンブレムはイタリアのランボルギーニね」

笑顔でそう言いながら車をいろいろ見て回るエリカ。

ブラックのシャツに、ブラックのミニスカート、キャップもブラック。

そこに真っ白で長い手足が映える。

emblem

「へー、この車は初めて見るけど、たくましい感じがするからきっと強そうな名前でしょう」

「ウルスって名前だよ。野生の雄牛って意味。砂漠のようなオフロードでもガンガン走れるランボルギーニ初のスーパーSUV(Sports Utility Vehicle)なんだ」

「SUVって、ジュンサン珍しいわね。私は車高が高くて開放感があって好きよ」

cockpit

さすがランボルギーニのスーパーSUVだ。

どんな地面や天候でも安定して走ることのできる四輪駆動システムに、時速100kmまでわずか3.6秒で到達する4LのV8ツインターボを搭載している。

ついついスピードを出してしまいたくなるのを我慢しながら、中央道を走って八王子インターへ。

handle

目的地は武蔵五日市駅からすぐの場所にあるので、八王子インターからまだ25分は走る必要があった。

一般道を走ると多くの通行人が興味深そうにこちらを見る。

エリカは注目を浴びることに慣れているので、窓を開けて時折手を振って応えていた。

信号待ちすると通行人が私の運転席をのぞき込むように近づいてくるのだが、僕はサングラスをかけ、ランボルギーニウルスの重厚な左ハンドルを握ったまま視線を無視。

「今日は手打ち蕎麦なんでしょ? 楽しみ! え、もしかしてあの建物?」

juanchuzaemon

「今回食事する寿庵忠左衛門という手打ち蕎麦のお店は20年前から始めているので、そこそこ新しいお蕎麦屋さんなんだけど、元は寿美屋という創業150年の老舗の製麺業者なんだ。当時は寒い時期にそうめんの製造に力を注いでいたらしいよ」

「150年前だから、江戸時代から続いているのね。通りで趣のある和風の建物なんだ」

entrance

寿庵忠左衛門に到着するともうすでに多くの人たちが行列を作って、自分たちが食事するのを待っていた。

まだコロナが5類移行直前ということもあり、みんなマスクを着用しているし、テーブルもパーテーションで区切られている。

コロナが5類に移行すればもっと気楽な雰囲気で楽しめるようになるはずだ。

table

「こういった古風な雰囲気だけでも、お蕎麦が美味しく感じるのよね」

「この広間は大正時代の別棟母屋を整備したものだから、歴史ある建物だよ」

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「天ぷらも美味しそう!」

「蕎麦は北海道産、つけ汁にも北海道の羅臼昆布を使っているそうだ。食材はかなり厳選したものだから、他ではなかなか味わえない手打ち蕎麦だな」

こういった落ち着いた和食デートもたまにはいい。

今日はさすがにエリカも日本酒は飲まないようだ。

「本当に美味しいわ。喉越しが抜群ね。これから本格的な夏が来るから、夏バテしそうになったらぜひまた連れてきてほしいな」

エリカはずいぶん気に入ったようだ。

これからはコロナのせいで数年我慢していた分を大いに発散し、いろいろな場所でエリカとデートしよう。

そう考えると楽しみばかりで猛暑などまったく気にもならなかった。

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